【年間行事】
-1月-
◇歳旦祭(1月1日)
年の初めを寿ぎ、人々の魂を新しい状態にし、皇室の繁栄、五穀豊穣、国民の安寧を祈願する元旦の神事です。
◇どんど焼き(1月14日)
古札焼納祭ともいいます。一年間御加護をいただいた古いお札やお守り、正月のお飾りなどを焼き納める祭事です。1月8日から受け付けております。
-2月-
-6月-
◇節分祭(厄祓祭)(2月3日とその前後)
立春の前日をさす節分ですが、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれており、それを祓い清め、生命力である「気」を高めます。
特に厄年の年齢は、一生の中でも身体・家庭・社会的に転機を迎えるため「気」が枯れて災厄が起こりやすい時期です。災厄から身を護り神様の御加護を受けるために、厄祓いの儀(厄除け)を行います。
◇報恩慰霊祭(6月9日)
明治17年6月9日に、鳥取藩士族らがこの地にはじめて入植した日を記念し、同23年に報恩会が結成されました。
皇室と旧鳥取藩主池田家への報恩を目的に、戦前は年2回祭典を行っていましたが、戦後規約の変更を経て、現在は移住者の子孫の方を中心に 毎年6月9日に慰霊祭を斎行しています。
◇大祓祭(6月30日・12月31日)
半年に一度、己の身についた罪や穢れ(気枯れ)を祓い、これから始まる次の半年の活力の更新を願うと共に家族の円満と繁栄を祈願する祭事です。
◇人形供養祭ならびに財布供養祭(6月30日)
大切にしていた人形やぬいぐるみが粗末にならないようにお祓いを行い、魂を抜き因縁を取り払います。
財布供養祭は、ご不要になった財布に感謝を込め、お世話になった財布が粗末にならぬよう供養し、更に持ち主の金運が上昇するように祈願するものです。
◇ペット祈願祭(夢猫息災 犬康祈願®)(6月最終土曜・日曜)
家族の一員である大切なペットの無病息災・健康長寿を祈願します。
-9月-
◇例大祭宵宮祭(9月13日)
神社において、毎年行われる一番重要なお祭りが例大祭です。
宵宮祭は例大祭本祭前夜に行われる神事で、神様にこれまでのご加護の感謝を申し述べ、人々の無病息災を祈願します。
◇例大祭本祭(9月14日)
これまでの1年間の地域の安寧と収穫(事業の成果)の感謝を申し上げ、改めて地域や日本の「五穀豊穣」「商売繁盛」「疫病退散」「家内安全」「安寧長寿」「夫婦円満」「子孫繁栄」「先祖崇拝」「豊楽万民」「天下泰平」などを祈願いたします。
◇神輿渡御(9月14日・15日)
正式には神幸祭といい「神の行幸(おでまし)」の意味で、普段は神社に鎮座されている神様がお神輿に担がれて氏子(氏神様の守護する地域に住む人々)の地域を練り歩き、直接厄災や穢れを清め、社会が穏やかで平穏であるように祈願します。
◇ひがし北海道釧路女相撲大会(9月14日)
毎年鳥取神社境内で開催しており、全国のテレビ番組などで、たびたび紹介されるイベントです。
地域活性化のために明るい話題、賑わいを創出して多くの市民が楽しめる行事を開催しよう、地域の元気は女性から、という発想に基づき、弟子屈町川湯において2003年まで開催されていた女相撲を復活させたものです。
平成21年(2009年)に第1回大会を開催して以来(令和2年、3年は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止)令和4年には12回目大会が行われました。
◇神輿渡御還御祭(9月15日)
神輿渡御を無事に終えて神社にお戻りになられた神様を、神輿から元の御神座へお移しする神事です。
-10月-
◇七五三祭(10月15日)10月初旬〜11月中頃
お子様の健やかな成長を祈願します。
男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳にお祓いを受け、これまでの成長を神様に感謝し、これからは氏子としてお守りいただくよう祈願する祭事です。
-11月-
◇伊賀越仇討慰霊祭(11月7日)
日本三大仇討ちの一つ、「伊賀越の仇討ち」(寛永11年 1634年)に関わった、9名の御霊を慰めるお祭りです。
鳥取県移住者の中に、仇討ちの主人公、渡辺数馬の子孫がおり、よそには現存しない大変貴重な仇討ちの関係書類を神社に寄贈されたことから、毎年、仇討ちのあった11月7日に敵方の御霊も含め、 慰霊祭を斎行しています。
◇新嘗祭(11月23日)
その年に得られた豊作物を神前に供え、その豊穣に感謝し、国家安泰、国民の繁栄を祈る神事です。
-12月-
◇煤払い(12月29日)
長い竿の先に榊を取り付け、社殿の天井や壁などのほこりを払い清め、年神様をお迎えします。
◇除夜祭(12月31日)
大晦日から元旦にかけて、一年を無事過ごせたことに感謝し、心身を清め、新しい気持ちで新年を迎えるための一年の締めくくりの神事です。